最終更新日: 2001年2月18日(日曜日)
ランダムウォークというのは、ふらふらと動き回ることである。酔っぱらいの千鳥足に似ているので酔歩ともいう。もう少し厳密に言えば、次にどの向きに進むのかはランダムに決めるということである。
結点がたくさんあって、結点同士を線が結んでいる状況を考える。線と線が交わるところは必ず結点であるとする。
この点や線の上を動き回るものを考える。こいつは点から線をつたって隣の点まで動く。点につくと瞬間的にルーレットを回すなりなんなりしてランダムに進む方向を決める。そしてまた隣の点へ移動する。
こういうやつの動きがランダムウォークである。たいていは京都のような碁盤目の道で考える。
実際にやった変人とはわれわれMATHICの会員たちである。しかも下北沢の繁華街で。詳しくは「ランダムウォーク体験記」を見てみよう。