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最終更新日: 2001年1月24日(水曜日)


やみMATHはMATHIC(筑駒中高数学科学研究会)のwebページである。MATHICは筑駒中学・高校の同好会である。数学研究会ではなく数学科学研究会である。だから数学か科学なら何をやっても良いのである。

MATHICの活動

MATHICの年中最大の行事は学校の文化祭である。教室を一つ使ってわれわれは実験をしつつ科学を語り、パズルを直しつつ数学をつぶやく。それからその年の入学試験の解説と翌年の予想も配布している。毎年文化祭の3日間で数百人の方がMATHICにいらして数学科学の世界を覗いて行かれる。

が、しかし、これがすべてであった。秋の文化祭が終わると次の学期の夏休み前までほぼ活動停止状態であった。もちろんMATHICの人が固まって数学のセミナーに出たり数学オリンピックに参加したりどこぞの研究所を見学したりすることはあるのだが、学校で何かすることはほとんどなかった。かつては数学書の輪読会や個人の研究発表もあったりして活気のあった会のはずなのだが、しかし、人が来なくなってしまっていた。

今までMATHICの活動はこのように停滞していた。発表の場がないとあまり時間を割く気にはなれないのだ。しかし今、MATHICはやみMATHという場を得て、知的創発集合体となりつつある。

MATHICでは最近しばらく途絶えていた研究発表会が開かれはじめて人が集まるようになってきた。

やみMATH

内容

未だ始動状態にあるやみMATHは、日本中の数学少年少女のたまり場となることを目指している。そのためにやみMATHは、読者から寄せられた問題・それに対する解答の掲載、掲示板の設置、用語集、小技集、中高生向けの数学イベント情報などを準備している。

数学科学の科学には、文化祭でかつて行った実験や、会員の見聞録を載せる予定である。が、名前の示すとおり数学がメインである。

体裁、名前など

やみMATHのページのデザインはかなり統一されている。つまり、どのページを見てもかわり映えしない。上から順に眺めていこう。

まず「やみMATH」と書かれているロゴがある。なんでこんな暗い名前なんだろう。やみMATHのやみは「闇」である。実は、われわれは中世ヨーロッパで研究された黒魔術を記述する数学を生み出すために活動している会ではない。これは筑駒関連のページとして有名な「やみこま」に勝手にあやかったものである。

背景の図形は、等辺五角形を敷き詰めた形である。このように敷き詰められる五角形の形は定まることをMATHICのひらっちが見つけた。彼はこの図形を文化祭のとき配る会誌の表紙にしたばかりかポスターやビラや階段にまで張りに張ってMATHICのマークのようにしてしまった。このページを眺めていると不動のシンボルになってしまったような感じすらする。背景の図形についてはひらっちが「しきつめ」に書いている。


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